セルフジェルネイル「クリアジェル」多すぎ問題。どれをいつ使うのが正解?
セルフジェルネイルをやっていると、カラージェルはもちろんたくさんあるんですが、
それ以外にも、透明なジェルの種類多いな…!?て思いませんか?(私だけ?笑
このベースジェルとクリアジェルって違うのか?これもこれも透明なのにベースって書いてたりクリアって書いてたりビルダーって書いてたりどういうこと? 全部買わなきゃいけないの…!?なんて初期の私は戸惑っていました…。
クリアジェルは色々種類があるのですが、物によって
「成分」や「光沢」や「粘度(さらっとしてたりツノが立つほど固めだったり)」が違うため、
やりたいネイルに合わせて購入する必要があります。
じゃあ実際に何をいつ使うのか。
まとめて見ましたので、同じように困っている方の参考になれば幸いです…!
クリアジェルの使いみち
まずはクリアジェルの使い方や使い道について説明します。
ベース・トップとして使用する
「ベースジェル」「トップコートジェル」など名前のついているものもあれば、ベース・トップ両方に使用できる「クリアジェル」や「ベース&トップジェル」なんて名前のジェルも存在します。
万能に使用できるクリアジェルは便利なので1つあれば重宝できますね。
個人的な見解ですが、ベース・トップ込みのクリアジェルよりトップ専門のトップジェルの方がツヤがいい印象があります。
好みに合わせて選択して。
ベースジェルは自爪に直接塗っても問題なくできています。
カラーを薄める、シアーカラーにする
手持ちのカラージェルをシアーカラーのジェルにしたい場合、クリアジェルと混ぜて使うと半透明のカラーにできます。
グラデーションをしたいときは少しシアーめのカラーの方がやりやすいですよね。
「ミキシングジェル」はまぜる専用のジェルになります。
- クリアジェル
- ミキシングジェル
爪の補強をする
ベース・カラー・トップの三層もしくは全部込みのワンステップネイルだけだと、ジェルネイルに厚みが出ないため爪が柔らかい方や薄い方は折れやすいままで補強するのは難しいです。
ベースの上やカラーの上からクリアジェルをのせて爪の厚みをもたせることで、爪が折れにくくなり補強できる利点も。
- クリアジェル
- ビルダージェル、スカルプジェル
ネイルをぷっくりさせる
ジェルネイルは好みですがぷっくりさせたいときもクリアジェルを使います。
カラージェルを使うと色がどんどん濃くなってしまいますが、クリアジェルだと厚みだけをだすことができます。
- クリアジェル
- ビルダージェル、スカルプジェル
段差を埋めてつるんと見せる
ネイルアートをしている部分としていない部分では段差が生じます。
フレンチネイルを例にすると、断面で見るとフレンチ部分だけがジェルが載っているので盛り上がっていて
それ以外の部分と段差ができてしまいます。
そんなときはクリアジェルでアート部分とそうでない部分の段差を埋めて爪のアーチを作ることで
綺麗につるんとしたネイルに仕上げられます。
- クリアジェル
- ビルダージェル、スカルプジェル
3Dアートに使用する
つるんと綺麗にするだけではなく、3Dアートができるのもジェルネイルのいいところですよね。
通常のクリアジェルよりすこし粘度の高めのジェルを使用すると凸凹を作りやすいです。
また、さらっとしたジェルよりパーツをつけやすくもなります!
- クリアジェル
- ビルダージェル、スカルプジェル
- アイシングジェル
クリアジェルの種類
それでは、最近よく見るいろいろな「クリアジェル」について用途を紹介していきます。
【アート用】と書いてあるものはネイルアートに使用する専用のジェルになるので、
そのアートをしない場合は不要ですが、あると便利なジェルになります。
クリアジェル
一般に透明のジェルのことを指します。
”ベース”と書いていなければ、ベースジェルを塗った上に使用しますが、ベースとして使用できるクリアジェルも存在します。
- 爪の厚みを出したり、カーブを美しく整える
- パーツを埋め込む
- カラージェルと混ぜて透明感を増す など
▼ベース・トップとしても使用できるクリアジェルの例
ベースジェル
自爪の上にまず塗るジェルになります。
自爪の上に塗り、自爪とジェルの密着を良くしたり、爪表面のデコボコをうめて滑らかにみせたりするジェル。
大体透明なジェルですが、メーカーによっては薄紫っぽいカラーだったりします。
- 自爪 の上に直接塗る
- 自爪とジェルの密着をよくする
- 爪表面の凸凹をなめらかに見せる
ちなみにピールオフベースジェルは、
ベースジェルをはがしてオフできるように作られた最近流行のベースジェルです。オフ面倒だしね!笑
トップコートジェル
カラージェルを塗ったあと、最後にコーティングするジェルになります。
- カラージェルの持ちをよくする
- ストーンやパーツが長持ちする
- ツヤが出る
- マットトップコートのように塗るだけで質感を変えられるものもある
私の推しトップはクリストリオのパーマシャインプラスです♡
ビルダージェル、スカルプジェル
硬さを出したい 長さを出したいときに使うジェルです。
ジェル自体がかためで、硬化したあとも弾力が少なくカチカチに固まるので、
自爪を補強したり長さを出したい人におすすめのジェル。
私は爪が折れやすいので、使用頻度が多く折れやすい親指と人差し指はだいたいビルダージェル(スカルプジェル)を使って補強しています!
- 硬さがあるので折れにくくなる
- 爪の厚みを出して補強できる
- 自爪以上の長さを出して爪を作ることができる
これも色々使ったんですが、やっぱり個人的に一番使いやすいのはグレースガーデンでした!
ネイルフォームを一緒に使えば爪の長さを出すことも可能です。
欠けた部分を作ったりもできますよ♪
ミキシングジェル
カラージェルと混ぜてちゅるんとクリア感を足したり。グラデーションもしやすくなります。
- カラージェルと混ぜてシアーカラーをつくる
- グラデーションのしやすいカラーをつくる
【アート用】アイシングジェル、ホイップジェル
ぷっくりさせたい部分や、リングネイルなど3Dなアートをするときに使うジェルです。
最近流行りの新しいジェル。アイシングクッキーのアイシングのように文字を書いたりぷっくりさせたりできます。
メーカーによってジェルの名前は違いますが
- アイシングジェル
- ホイップジェル
こんな名前のものが多め。メーカーによって特徴が違うので、口コミを参考に。
- 3Dアートをするのに使用する
- リングネイルやマーメイドネイルなどによく使用される
【アート用】粘土ジェル、グミジェル等
アイシングジェルやホイップジェル同様に3Dアートをするときに使用する捏ねられるジェル。
これも最近の流行りで、他のジェルと違うのは手でこねられるところ。
ジェルなのに…!?って思いますよね笑
- 粘土ジェル
- グミジェル
- ゼリージェル
- ソリッドジェル
などメーカーによっていろんな名前があります。
- 3Dアートをするのに使用する
- リングネイルやキャラネイルなどによく使用される
- 手で捏ねて形を作ることができるのが特徴
【アート用】転写ジェル
硬化すると表面がペタペタとシールの裏側のようになり、フィルムやシールが貼り付けやすくなるジェル。
ツルツルしてるネイルの表面に貼るのが苦手だったり、
爪全面にシールやフィルムを貼りたい方におすすめ。
- 表面にシールやフィルムを貼りやすくするためのジェル
とりあえずまず必要なのは2種類!
アート用などを含めて最近よく見るジェルを8種類ご紹介しました!
通常ジェルネイルをする上で絶対に必要なのは
- ベースジェル
- トップコートジェル
この2種類です。
この2種類に加えて、ご自身でやりたいアートやネイルの雰囲気に合わせて選んでいくかたちになります。
ワンステップジェルネイルのように、カラージェルにベース・トップが含まれるジェルもありますが、
便利な反面トップコートのツヤ感には劣る印象があります。
私はツヤッツヤなのが好きなので、ツヤ重視のトップコートジェルはマストです♪
自分のやりたいネイルやご自身の好みに合わせて選んでみてください♪
参考になれば幸いです!