自爪を痛めずにセルフでジェルネイルのオフのやり方&面倒な方におすすめの方法
ジェルネイルは3,4週間程持つと言われていますが、定期的に付け替えなければなりません。
ジェルネイルをオフするには、お家でセルフで行うかお店でジェルネイルオフをしてもらうかのどちらか。
普段セルフネイルをしていない方も急な事情等で自宅でジェルネイルをオフする必要がある方もいるかと思います。
ジェルネイルをするうえで、ジェルネイルオフには結構悩みが多いですよね。
でもやり方さえ抑えればセルフでもジェルネイルのオフは可能です♡
今回は自宅でジェルネイルを落とす方法をご紹介していきます!
ジェルネイルは無理やり剥がさず、必ずリムーバーを使ってオフしましょう!
ジェルネイルを落とすために必要なもの
ジェルネイルを落とすために必要な道具は一般的に以下の通りです
- ジェルネイルリムーバー(アセトン入り)
- コットン
- ネイルファイル(グリッド:150~180くらい)
- ウッドスティックやキューティクルプッシャー
- ソークオフクリップまたはアルミホイル
- キューティクルオイル(最後に保湿用に)
詳しくみていきましょう!
ジェルネイルリムーバー(アセトン入り)
通常のポリッシュ(マニキュア)用の除光液だとジェルネイルは落とせません。
アセトン入りのものか、ジェルネイルを落とすことができるということが書いてあるものを選びましょう!
ちなみにアセトンの含まれているジェルネイルリムーバーですが、
セリアやキャンドゥ等の100円ショップでも購入することができます!
こちらは100円均一で購入できるジェルネイルリムーバーです。
120ml入って100円なのでとってもお得ですね♪
コットン
コットンはジェルネイルリムーバーを浸して指先に乗せ、ジェルネイルに浸透させるために使用します。
普通の化粧用のコットンで大丈夫です!
爪1本ずつにつけるので、通常サイズのコットンだと1/4にカットするとちょうどいいですよ。
ネイルファイル (爪やすり)
ネイルファイルはジェルの表面を削るために使用します。
・80〜100くらいの荒目のもの(ジェルの表面を削る用)
・180〜240くらいの細かいもの(ジェル除去後に爪を磨く用)
この2種類をよく使いますので、それぞれ持っていると便利です。
使っていると目が詰まったり、面が平らになって削なくなっていくので、削なくなったら交換しましょう。
ウッドスティック、キューティクルプッシャー
ウッドスティックやキューティクルプッシャーは、浮いてきたジェルを剥がすために使用します。
ウッドスティック・キューティクルプッシャーのどちらでも構いませんので、やってみて使いやすい方でいいかとおもいます。
ウッドスティックの方が安いですが消耗品のため、汚くなったら捨てて新しいものを使用します。
アルミホイルorソークオフクリップ
アルミホイル(ソークオフクリップ)は、コットンを指に巻き付け、リムーバーが乾かないようにするために使います。
アルミホイルでOKですが、これから何度もネイルを落とす機会がある方はソークオフクリップがあったら便利ですよ♪
ネイルオイル
ネイルオイルは、ネイルをオフした後に保湿のために使います。
オフ後にすぐジェルネイルを塗る場合は、トップまで全て終えてから指との境目に塗って保湿し、皮膚を保護します。
ジェルネイルをオフする方法(ジェルネイルの落とし方)
それでは、実際にジェルネイルをオフする方法を画像付きでご紹介していきます!
- ジェルネイルをオフするときは、ジェルを削った粉が舞うのでマスクをして行いましょう。
- アセトンは火気厳禁!アセトンを使用する時は換気も行いながら使用しましょう。
1.表面のジェルネイルを色が薄くなるくらい削る
まず、150グリッド〜180グリッドくらいのネイルファイルを使用してジェルネイルのカラーが薄くなるまで削ります。トップコート・カラージェルまでの層を全て削れば理想です。
削りすぎると自分の爪を削ってしまいますので、どれくらい削っているか確認しながらファイルでゴリゴリ削っていきます!
ここで削っておくことで、ジェルネイルにリムーバーが浸透しやすくなり、オフが簡単になります。
この後の楽さはこの削る工程にかかっています!
ジェルネイルを削る時は、自爪や、指を押さえている指にファイルが当たらないように注意しましょう。
2.コットンにジェルネイルリムーバーを浸して爪に乗せます
コットンにジェルネイルリムーバーを浸して爪にのせます。
ジェルネイルリムーバーの成分のアセトンは揮発性が高い(乾きやすい)ので、たっぷりとつけます。
3.ソークオフクリップをつけるか、アルミホイルで巻く
リムーバーが乾いてしまうのを防ぐため、クリップやアルミホイルで巻きます。
巻き終わったら10分ほど待ちます。
アルミホイルかソークオフクリップか、方法が2つありますがどちらでも大丈夫ですのでお好みに合わせてでOK!
アルミホイルを巻く
アルミホイルは消耗品なので、使い捨てになります。
密封するので、リムーバーが揮発しにくいのはこちら。
サイズをいちいち切ったりするのが面倒な方はソークオフクリップがいいかもしれません。
ソークオフクリップをつける
ソークオフクリップは使い回すことができるのがメリット。
体感的にアルミホイルより揮発しやすいような気がするので、途中で必要に応じてアセトンを継ぎ足します。
4.10分程置いてジェルが浮いてきたらスティックで優しく擦って落とします
アルミホイルやソークオフクリップを外すと、ジェルがふやけたような状態になっているかと思います。
(ジェルのタイプによってパカっと開いてたり、しゃりしゃり削れるタイプだったり色々とあります♪)
無理にぐいぐいとスティックではがそうとすると爪が痛む可能性がありますので気をつけてやさしく除去します。
時間をおいたのにジェルが浮いてなければ、以下のことを試してみてください!
- 少し時間を長く置く
- 表面をさらに少し削ってからやりなおす
- コットンにリムーバーをたす(乾いてしまってる可能性があるため)
5.爪の表面を細かいファイルで磨く
ジェルが表面に少し残ってたり、慣れてなくて爪の表面が削れてしまうことがあるので、その場合は200〜240くらいの細かめのファイルを使って爪の表面を滑らかに整えてください。
6.オフ後は手を洗って保湿を!
アセトンの成分が指先に残っていると指先が荒れる原因になる可能性もあるので、十分に指先を洗います。
必要に応じて、この後甘皮処理などを行い、ジェルネイルオフだけの場合はこの後ハンドクリームやネイルオイルで保湿して終了です。
私は最近はNailHolicのキューティクルオイルを使用して保湿しています♪
手頃な価格なのにしっかり保湿できて、さっぱりとした香りが気に入っています
オフした後は必ず保湿もしっかりね♡
<注意点>ジェルネイルをオフする場所には気をつけて!
ジェルネイルをオフするときに使用するアセトンリムーバーは樹脂を溶かします。
万が一、テーブルにリムーバーをこぼしてしまうと、
テーブルの塗装も余裕でハゲますのでご注意ください( ;v; )
こちらが今回被害にあった我が家の食卓テーブルの天板です‥
木製のテーブルの上で行う場合は、必ずクリアファイルや下敷きを敷いてテーブルを守りましょう!
…。
すみませんでしたァァァ!!!
ジェルネイルオフのおすすめセット
初めて揃えるという方は、こういったネイルオフセットで揃えるのもいいですね♡
ひとつずつ買い揃えるより楽ですし、お得ですよね♪
ジェルネイル オフケア セット 60ml 8点セット リムーバー【日本製】
日本製のリムーバーで安心感がありますね!8点セットでお得です!
アルミホイルはついてないのでご自宅でご用意ください♡
- リムーバー 60ml
- ファイル x2枚
- ワイプ x24枚
- メタルピーラー x1
- メタルプッシャー x1
- エメリーボード x3
- 3wayシャイナー x1
- キューティクルオイル x1
- 簡易説明書付き
ジェルネイルをオフするのが面倒なら?
ジェルネイルをオフするのって正直面倒ですよね…。
そんなときは、ジェルネイルを塗る前にはがせるベース(ピールオフベース)を使用するとオフが不要になるのでとっても便利です!
最近は色々なメーカーからピールオフベースが発売されているので是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか♡
私のお気に入りはジェルミーワンのはがせるベースです♪
はがせるベースを使用すると、意図せず剥がれてしまうこともあるんですが、ジェルミーワンのはがせるベースは10日〜2週間くらい持ちますよ♪
ちなみに100円均一のセリアのベースにも、実はピールオフベースが存在します…!
ちょっと剥がれやすいので、2、3日でオフしたい人向けです♪
用途に合わせて選んでみてください
ジェルネイルのオフの仕方をマスターしてセルフネイルを楽しもう♪
今回はジェルネイルの落とし方をまとめてみました!
プロのネイルサロンでオフしてもらうと2,000円ほどかかってしまいますが、セルフだとお安くすむのでマスターしたいですね♡
工程で見ると簡単なんだけどちょっと面倒臭いのがジェルオフのいやなところですよね。笑
ジェルネイルのオフに自信がない方、ちょっと面倒な方はピールオフベース(はがせるベース)を使用してはいかがでしょうか♡(そんな私は最近ほぼはがせるベースを使っていますw)
無理に剥がしたりして爪を痛めることなく、自爪の健康を守りつつ楽しんでセルフネイルをしていきたいですね♪
皆さんが楽しくネイルができますように♪